ビジネス書

俺達は何歳まで働かないといけないのか

皆さんこんにちは、Izmaliです。

定年が60歳から65歳に伸びたなぁ~と思っている20、30代の皆さん

その考えは甘いぜ

って事についてお話していきたいと思います。

「んなあほな!」、「やば、どうしよう・・・」

どちらの感情を持った方にも有益な内容を書きました。

是非、楽しく人生を過ごすためにもこれから我々が直面する運命について知っておいてください。

それでは本日の目次です。

問題:我々は何歳まで生きるでしょうか

早速問題から始まる不思議なブログですけれども、答えは「100歳近くまで」です。

80代でも元気なお爺ちゃんお婆ちゃんって、結構多くいらっしゃいます。

Izmaiのおじい おばぁも80歳でゴルフしています。

でも、その人たちが生まれたのって、1930年代です。

1980年以降に生まれた私達は50年分進歩した医療を受けています。

そして2000年代に突入して、さらに医療技術は加速。

しかも日本は長寿国家ですので、今現在、50代の方の半分は100歳まで生きる。

というのが専門家が示しているデータです。

ウォー!ラッキー!

本当にラッキーなだけでしょうか?と言うのが100年時代のミソです。

金銭面で苦労する人が続出する

仮に今の基準である65歳で定年を迎えられたとしましょう。

そこから100歳まで生きるには35年分貯金が必要です。

え?年金は?

年金も受け取れますが、今よりも受給金額は下がっているでしょう。

日本は高齢化が深刻ですから。

この問題を知らずに若いうちを過ごしていると発生するのが、定年後の「金銭不足」です。

子供が自立して、夫婦2人暮らしの場合を想定してみましょう。

生活にかかる額は幾らでしょうか。

・食費:2,000円/日×30日=60,000円/月
・光熱費:15,000円/月
・娯楽:10,000円/月
・合計:85,000円/月

これが1月にかかるお金で、35年間続きますので
=85,000円/月×12か月×35=35,700,000円

3千5百万円貯めててねって話です。

今、30歳だとして後35年働くと仮定して8万5千円/月づつの貯金です。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、上記の計算式は正直、全然贅沢出来る金額ではないです。
孫が遠方に住んでいる場合、会いに行くお金も含まれていません。

100歳まで生きる事を知らなければ定年を迎えてもスローライフではなく節約ばかりの切り詰めライフが始まります。ここに住宅ローンなんか入ってきたら地獄です。

つまりどういうことでしょうか?

我々は80歳まで働く

65歳で定年を迎えたい場合、それまでに十分なお金を貯蓄に回す事しか方法はありません。しかし、これはかなり厳しいことだと言えます。
最も貯蓄に回すことが出来る年代は50~55歳だそうですが、それでもその額は5%ほどだそうです。
8万5千円は貴方の手取りの何%でしょうか。

これらのデータより、
我々は70歳もしくは80歳まで働く確率がかなり高いのです。

100年時代を生き抜くには

寿命が長くなるのは普通に考えて喜ばしいことです。

ひ孫の顔を見れる、より多くの国に旅行出来るなど
寿命が80歳の時と比べてより多くの経験をすることが出来ます。

しかし、それには上記のお金のように100年時代に対しての準備をしておく必要があるのです。

例えば健康もそうです。100歳まで生きるとして80歳で大病を患った。
その場合は20年も通院や病気の苦しみに耐えないといけません。

100年時代は自分の人生を楽しくも出来るし、苦しくも出来るのです。

だから人によって人生の幸福度が全く変わってきます。

んじゃどうするか!

この本はホンマに早いうちに読んどきなさい

本日のブログは大事なところはほとんど書かずに希望ではなく「不安」をあおる文章にしました。
なぜなら現代を生きる皆さんは100年時代をどう生きるかを知る必要があるからです。

だって、65歳から100歳まで暇やし金ないしみたいな生活に耐える事が出来ますか?

35年感、こんな感情を持ったまま、100歳まで生きなければいけない(辛)

のか、幸せに100歳まで生きることが出来る(幸)のか。

辛いに1本足して幸せになるとか、そんな言い回しは高度成長期の日本の話。

実際には沢山学んで行動して初めて幸せになれるのが、
日々えげつないスピードで変化する現代の掟です。

どこで学べばええのん~!!

ってところはこの本読んどいてもらえばOKです。

100年時代の恩恵、備えておくべき事、今何をすべきかなど400Pに渡って書かれています。1,782円って高ー!ってなるのは今だけ見すぎです。

その金額投資して、35年間楽しく充実して過ごせるというリターンが
はたして本当に高い投資でしょうか!

飲み会1回我慢しなはれ。

堅苦しいのが嫌な人は漫画版もかなり良い内容ですし、分かりやすいのでお勧めです。

少子高齢化がえげつないスピードで進む+長寿化が進む日本では、
2050年には今の仕事が機械に取られる事もあり、貧富の差が激しくなることが予測されています。

現代日本は「皆平等に幸せに」で、格差はあまりありませんが、あほみたいに貧富の差が開きます。

他人事だと目を背けるか、しっかり向き合って準備するかで人生の幸福度が大きく変わります。行動するなら今でっせ。

本日もここまで読んで下さり有難う御座いました。

本日も昨日より1歩でも前に。

Izmali