皆さんこんにちは、Izmaliです。
本日は文法の学び方Part2、
「文法の勉強法」について書いていきたいと思います。
前回の記事では、文法を学ぶメリット・学ばなければいけない理由と
そんなに学ぶ事多くないから、どうか苦手意識を捨てて下さいというお話をさせて頂きました。
日本ではどうやって文法を学べば良いか?という確立した方法があまり無いですよね。
ネットで調べるとめっちゃ高い教材が出てきたり、オンラインレッスン!とか踏み込みにくいものが出てきたり。でも自分で勉強するにしてもどれだけの量をどこから勉強すれば良いのか分からないし。
様々な理由で、「あ~やっぱり英語はやめとこう・・・・」とかなったりするものです。
そんな困っている方々に向けて
本日は効率が良くて頭から抜けにくい実際の勉強方法についてお伝え致します。
お勧めの教材はこれだ
お金をなるべくかけずに、適切量を最短で身につけたいですよね。
Izmaliが実際に使用したお勧めの教材はこの2つです。
①:竹岡式やり直し英語
②:大学受験のための英文熟考「上」
※どちらも竹岡先生の本でAmazonで購入できます。
上記説明2つ、何がええかて
説明が神レベルで理論的かつ丁寧
英語教育の神が必要なものだけを厳選
(竹岡先生は、ネイティブの英語学者と仲がよく、相当量話あった後に厳選しています。)
学ぶ量が少ないのに応用が効いて、マジで頭から抜けにくいのです。
Izmali自身、文法学習に関しては丸4年のブランクありますが、
未だ衰えないのは、元々覚える量が少ない+単純記憶でなく、理論的に文法を理解しているからです。
①はタイトルの通り、忘れている文法と間違って理解していた文法の総復習です。
②はどんな文章でも読める為の訓練です。
「上」では70例「だけ」ありますが1文1文はとても短いです。
こちらは半年で3周を目標にしてやりこんで頂くと良いかと思います。
Izmaliのはもう大分しなしなです。笑
ページ開いたらすぐさま説明出来る位やりこみました。
参考書ってすぐ変えたくなりませんか?笑
Izmaliもめっちゃそういうタイプやったんですが、
これは絶対に裏切らない教材ですので、是非やりこんでください。
絶対途中で変えない方が良いです。
今回は「上」をご紹介致しましたが、「下」はToeic900目指す時に始めようと思っています。
具体例
①は間違えて理解していることを是正してくれるのが最大の魅力です。
ですので、焦ってしょっぱなから②行かずにまずは①からやって下さい!
間違って理解している文法、少し例を挙げます。
現在完了形
今までなんちゅう訳のわからん説明をしてくれとってん!というのがこの現在完了形。
「既に終わった過去のことが過去形で、現在とつながりがあれば現在完了形」
とか教えられませんでしたか??
現在とつながりがあれば???その日本語の意味がそもそも分からんし・・・みたいな。
これを一発で解説してくれています。
過去を伴う副詞があれば過去形、そうでなければ現在完了。以上!
???という感じかも知れないですが、例を見て頂けると理解出来ると思います。
僕は昨日うなぎを食べた。だと、過去形(I ate eel yesterday)
僕はうなぎを食べた。だと、完了形(I have eaten eel)
「過去のいつしたか」の言葉(副詞)が入っていればそれは完了形でなく過去形なのです。これだけ、終わり。信じられへん。この辺って学生時代は3ヶ月くらいかけて学んだ気がするのに・・
will と be going to
これを=で教える先生、めっちゃおった。
英語教師でもでも、この違いあんまり理解していない人多いと思います。
何なら、willの文章をbe going toに書き換えなさい。みたいな問題もあったと思います。
両者の違いは「予定していたかどうか」です。
例えば、彼に何かを持っていくシチュエーションがあった場合。
もともと、計画していた場合(例えばプレゼントとか)I’m going to take it to him.
店長とかに御願いされてとっさの行動の時は I will take it to him.
こんな感じの使い分けになります。
[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]元々予定していたのが be going to
[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]そうではなく今思いついたり、とっさの行動はwill
ネイティブ圏でこれやっててくれる?と上司に御願いされたとき、
元々やろうと思っていたのに、I will(思いつきとか予定なかったときの表現)を使うと勿体無いですよね。せっかく先を見てやろうと思っていたのにこれじゃ評価上がりにくいです。単純ですが、鬼大事!
[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]as~as構文の正しい使い方。
学校では、A is as ~ as B はAとBは同じ位~だ。ですね。
でも、実際は違います。
California is as large as Japanが○
Japan is as large as Californiaは×
こちらの訳はAはBと同じかそれ以上に~となります。(A≧B)
カリフォルニアが41万㎡で、日本が38万㎡なので、下の文は間違いなのです。
これもネイティブ圏で間違えたくないですね。色々と例を考えてみてください。
・基本の文法を間違えて教えられている可能性が高いので、①で学びなおす(1週間もあれば読み切れます。)
・全ての文章が読めるようになるには、基礎だけでは×
丁寧な解説付きの②の参考書をやり込みましょう。
ほんなら半年でほぼ無敵
本日もここまでやりこんで頂き有難う御座いました。
「単語」と「文法」編が終わりました。
1人でも多くの方の英語学習の参考になれば幸いです。
Toeicは「聞く」と「読む」の受動的な試験です。
(自ら英語を発さない)
しかし、英語学習は「聞く」「読む」「書く」「話す」の要素が密に絡み合っています。それらを満遍なく効率よく正しい方向をむいて勉強することで飛躍的な成長が待っています。各4項目を学ぶ上で必須なのが「単語」と「文法」です。
ここがしっかり出来いていると、後の勉強がとても効率的に進みます。
是非、みっちりやりこんでください!(ゆうても半年、気楽にいきましょう)
Izmaliが今持つ「効率よく正しい方向を向いて」については全力でお伝えしたので
後は継続が絶対大事です。
明日の記事は1回、コラム挟みます。
英語学習における「継続」の重要性とその方法についてです。
是非お見逃し無く!
その後は、Toeicに必要なリーディングとリスニングの勉強法について記事を書いていきます。それぞれ2記事づつ、全部で4記事です。
それでは、おたのしみに!
Izmali